2023年2月27日に行われたテーマ別研究の研究成果報告です。教室にて対面で実施、参加人数は6名でした。今回も新しいメンバーが参加してくれました。
※当事者研究では、研究発表によって周囲/社会の知識をアップデートすることが目的の一つとされています。そのため、このブログで研究成果報告を行います。
片付けができないことによる生活の支障
・鍵や財布が見つからなくて遅刻の原因になる
・スマホをなくして連絡ができない
・スペースがなくてやりたいことがすぐに始められない
ゴミ・ゴミ箱について
・ゴミ箱が小さくて一つしかないせいで散らかっているのではないか
・ゴミ箱を買うのを先延ばしにしてしまう
・ゴミをゴミ箱に捨てられない
・分別が面倒で先延ばしにしてしまう
物の多さについて
・まとめ買いで物が多くなる
・いつかはいる気がして物を捨てられない
→他のメンバーからの提案:ここ一年で使わなかったものは処分するという基準を設けるのはどうか
・物をめちゃくちゃ捨てて散らかる物を減らしたら片付くようになった
収納について
・収納を増やしたいけど増やし方が分からない
・そもそも自分が何を持ってるかを把握してない
物の定位置について
・今片付いていない部分は物の置き方が決まっていない気がする(洗面台・キッチン・クローゼット)
・スマホや鍵などの大事なものは定位置を決めてみるものの、定位置に置けない
片付け始めるときの困り事や経験
・部屋が散らかりすぎて掃除ができない
・何から初めていいかわからない
・色々なものが散乱しすぎて何から初めていいからわからなくなるため、散らかっているものをラベリングすることにより、具体的な対象物と、具体的な行動が指定されて始めやすくなった
→ex.【メイク道具】と【ネイル道具】を【棚に】戻す、ロフトの【ゴミ】を【ゴミ袋】に入れる、など
・人が来るなどのきっかけがあると、片付け始められる
他の人の家の片付けについて
・他の人の家の片付けならできる
☆NACではメンバーどうしの部屋の片付けが頻繁に行われています!
研究成果報告は以上です。
(担当:LOVENINA)